人工透析用語集



【人工透析】

人工透析とは、腎臓が使えなくなった人の為に 人工腎臓を通して、血液を浄化すること。
通常、一日置きに4時間かけて血液を浄化する。
これが長くてつらい。
夜間やる病院も10時までなので、
6時には透析を開始しなくてはならない。
サラリーマンとしては業務に支障が出てしまう。
しかし馴れると、いい睡眠時間となる

【シャント】

スペースシャトルの仲間ではない。
透析する為の血管。手術して作る。
透析が近づくまでは何のことやら分からない。
ましてや手首に傷が付くなんてだれも教えてくれない。
しかし見た目が浮き出ている程、透析的にはいいシャントである。
知らない人に透析の手術というと、腎臓の手術をするものと思われるが、
実はシャント手術の事であり、その説明からやらなくちゃいけないのがめんどくさい。

【ダイヤライザー】

エコライザーの一種ではない
人工腎臓のこと。
人によって大きさが違うし、相性もあるみたいだ。
普通は寝ているベッドの横に設置されていて、
真っ赤に染まっているので、血がダメな人間は目視できない。
反対側を向くのだが、そこには隣の人のダイヤライザーがあり、
四面楚歌、いや挟み撃ちの刑だ。

【除水】

夏の蒔き水ではない。(誰もそんな事は思わないな)
しかし、人工透析をするとおしっこが出なくなるという事は
透析になるまではあまり知らされない。(自分だけか?)
よって、飲んだ分は全部体重増加となる。
そこで透析の役目の一つとして、血液から水分を抜く。
それを除水という。だから透析前に体重を量ると
前回からどのくらい飲み食いしたかがウソついても正確にバレる。

【ドライウエイト】

乾いた体の事ではない。(ん?ある意味そうかな)
標準体重、指定体重のこと。
最初に身長と体重を元に勝手に病院に決められ、
それ以後、透析で毎回その体重まで戻される。
その前回の終了時の体重がドライウエイト。
除水する量の目安はその差分。それが多い程、先生に怒られるし
透析時間も長くなるという仕打ちが待っている。

【穿刺】

せんしと読むみたい。付箋紙とは違う。
透析をする為に血管に針を刺すこと。
自分は未だに恐くて刺す所を見たことがない。
針は普通の注射針よりもかなり太いようなので、
心臓の弱い方は見ない方がいい(?)。
しかも入口と出口の二ヶ所も刺される。
これがまた痛てーの。
またたまに血流が悪いと刺し直しになるので、痛さが3倍にもなる。
透析中はじっとしているのが無難

【ペンレス】

ボンレスハムの一種ではない。
針を刺す場所にあらかじめ貼っておく麻酔系の貼り物で、
透明のシール。商品名なのかな。
しかしこれを貼っとくと全く痛くないかというと大間違い。
貼っても貼らなくても変わらない。まあ気休め程度と思うべきだ。
しかし貼ってきて痛いと、貼らなかったらもっと痛いと思うので
結局は貼ってしまう。その貼る時間も諸説あり、透析45分前がベスト
という人もいれば、2時間は必要という意見もある。
しかし自分の場合その前に貼ると皮膚がかぶれて真っ赤になるので、
効果以前の問題だ。

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